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博多祇園山笠の出発地点、櫛田神社の清道とは

博多の祭り。山笠の日が迫ってきたので
舁き山のスタート地点 櫛田神社 清道を訪ねてみる。

少しでも臨場感を味わいたいので
山笠の舁き山笠が櫛田入りする方向から行って見ることにした。

冷泉公園から土居通り沿いに南下していくと。

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冷泉公園から土居通り経由で櫛田神社へ向かう

通り前方に櫛田神社の門がある
この斜め方向からの入り口があることは今まで知らなかった。

冷泉公園方面に向けて斜めの入り口が。

冷泉公園方面に向けて斜めの入り口が。

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櫛田神社正門

 

そして 櫛田神社を正面に見て
ご存じ正門。こちらも若干斜めから撮ってみると
また違った趣に見えてしまう。

次に清道と書かれた石門が輝いている。

清道と白抜きで刻まれた石板が渋い。

清道と白抜きで刻まれた石板が渋い。

この櫛田神社の清道へ  山笠フィナーレの追い山のとき
7つの舁き山が 順番に タイムを競って猛然と駆け込むことになる。

清道は整備中 この時は観光バス?が止まっていた。

清道は整備中 この時は観光バス?が止まっていた。

世界的に例えるなら
博多のコロッセウムとでもいうのだろうか。
こちら博多は建造物ではないが 仮設の客席である桟敷席が用意される。

その現在の準備中の会場に入れさせていただいた。

清道の桟敷席。紅白の幕が張られている。

清道の桟敷席の一部。紅白の幕が張られている。

 

こちらは出発の合図をおくる台。 太鼓が掛けられている。

こちらは出発の合図をおくる台。 太鼓が掛けられる。

追い山のときの桟敷席の骨組みがほぼ
完成をむかえている。
あと何日か後 ここが熱狂の渦となる。

そしてこの旗を見て欲しい。

清道旗が青空にはえる。

清道旗が青空にはえる。この神聖な旗を舁き山が360度ターンしてそのタイムを競う。

旗のふもとは土俵でしっかりと支えられている

旗のふもとは土俵でしっかりと支えられている

江戸時代から今の東流が管理し立てている

この清道旗(せいどうばた)を
ターンしてタイムを競うことになる。
昔はこの旗は無かったようだが、
タイムを競う際のコース取りで
公平性を保つため 今の東流の提案で この旗が立てられたそうだ。
その時代は江戸時代末期に遡ることになる。

清道旗の文字の下には東流と見れる

清道旗の文字の下には下東町と見れる。現在の東流にあたる。

その起源から 今でも東流がこの清道旗を保管しているらしい。
何百年もの歴史に圧倒される。(旗は今では四代目)
その因縁をもつ東流は 今年の一番山笠となる。

櫛田神社清道 まとめ


博多祇園山笠の清道とは?

  • 清道は”天子のゆく道を払い清める”の意味
  • 櫛田神社の清道は山笠追い山の出発地点であり、清道境内でそれぞれの流の舁き山が 清道を一周して街のコースへ飛び出す
  • その1周のタイムが競われ、そのことを櫛田入りとよぶ
  • 境内一週のコース112m
  • 30秒と少しが平均のタイムである
  • タイムは正確を期すため百分の一の単位まで計測する
  • 博多祇園山笠は3つの清道がある
  • 一つはここ櫛田神社。 もう一つは東長寺。そして山笠の起源といわれる承天寺
  • 清道の場所は山笠に由来のあるお寺に敬意を表している。

今は、時間の止まった清道。

時を超えた興奮を この静寂の中に うっすらと感じる。
山笠はもうはじまっているのかも知れない。

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