福岡の新天町で今年もサザエさんの飾り山が見られるとのことで
本日見に行ってきました。
早い場所では例年より1週間早い6月の24日からみれた模様です。
飾り山の全面公開は明日の様で、
車で移動中 車窓から見えた 千代流の飾り山 はまだ公開されていません。
そして 福岡新天町到着。

2016年版サザエさん山笠全景
飾り山が 商店街に! 凄い迫力ですが
近づいてみると…
題目はサザエさんです。やはり。
さらに サザエさんをこんな感じで3D体験できるんです。

別角度から そそり立つサザエさん飾り山をアップで。マスオさんの姿も凜々しい
昨年のものは 山笠飾りは祭りの終了とともに すぐに壊さるはずですから 今年も当然一から作り込んできたのでしょう。サザエさん マスオさん、カツオの位置も
衣装も昨年とは違いますね。
実はこの巨大な山笠飾りですが 釘一本つかわずに部材と麻縄だけでつくっているそう。
見事としたいいようがありません。
そしてサザエさんの飾り山の反対側がとうなっているのかというと、

須佐之男切大蛇(やまたのおろちをきる)主役をアップで撮ってみた。
飾山 標題 須佐之男切大蛇(すさのをおろちをきる)
人形師は亀田均さん
この人形師の方はなんと サザエさんと須佐之男切大蛇の
表と反対側(見送り)の全く異なるタッチの両作品を一人で手がけていらっしゃいます。
私はサザエさんから見てしまったのですが
サザエさんは見送り側
こちら須佐之男切大蛇が 飾り山の表になります。
ここ新天町の名物であるからくり時計台があるのですが
この時計は丁度 建物の3階〜4階ぐらいの高さにあるスケールの大きい物です。

770年の歴史の山笠とからくり時計のレトロ洋がみごとに調和した構図だ。
こちらの画像は そのめずらしい時計台と飾り山笠の2ショット。
今だけ限定の景色です。
飾り山の大きさが計り知れますね。
その後ろに ひっそりと?
小さな舁き山(かきやま おみこしの様な形状のもの)があります。
1時間後 また
こちらの前を通りがかると 最終調整中でしょうか ちょうど
人形師の方が 手入れをされていらっしゃいました。
舁き棒(かきぼう 山笠を担ぐ棒の部分)の上は裸足や足袋とかではなく靴下をはかれていらっしゃる。
やはり、子ども用でも 神聖な作業に一切ぬかりはありませんね。
ありがたい風景を見させていただきました。
こちらは おそらく子ども山笠で使われる子ども用の舁き山笠。
昨年はこの子ども用の舁き山が サザエさんの人形が一つだけ乗ったものでした。
こちらは7月2日(土)3日(日)に小学校高学年の児童が担ぐようです。短い距離ですが 天神の街中の道路を走るはずです。楽しみです。
新天町 飾り山まとめ
- ことしの新天町の飾り山は標題は須佐之男切大蛇(すさのをおろちをきる)
- 飾り山(見送り)標題はサザエさん
- サザエさんは2Dの漫画だが そのキャラクターを3Dで体験できる
- からくり時計と共に見る飾り山の景色は圧巻
- 子供山笠の舁き山の展示は稀少
- 子ども山笠舁き山 標題 猿佐之男命(すさのおのみこと)
- 新天町 子供山笠の7月2日(土)~7月3日(日)