今日は博多祇園山笠のスタート地点でもあり
博多のまつりごとの基点でもある 櫛田神社に行ってきました。
山笠前の櫛田神社の様子
櫛田神社は福岡市の中心地天神側から入りました。

天神側から櫛田神社へ

入り口には山笠の日程表がある
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櫛田神社の飾り山は
そして 櫛田神社にも飾り山が
こちら表は

櫛田神社 飾り山笠 表
なんと この作品
きのう見たサザエさんの飾り山の作者 亀田均さんの作品。
標題は 京都五条橋之上(きょうとごじょうばしのうえ)
そして反対側 見送りは

櫛田神社 飾り山 見送り
古事記稲羽素兎(こじきいなばのしろうさぎ)
人形師は今井 洋之さん となります。
神社の境内ですので しめやかに立っているという感じでしょうか。
鑑賞されている方も テンションを ややさえめです。
そして 飾り山の向かいの壁には
桟敷席の案内板
山笠追い山ならしの桟敷席(櫛田入りの際の観客席)案内の看板が

桟敷席のご案内
これを見ると 観客席の割り当てが「あ、い、う、え、お、か、き、く」と配置が見て取れる。見るかぎり「あ、い、う」辺りが特等席になるのだろうか。
赤い線で舁き山の走るコースが描かれている。
桟敷席の値段はいかほどか?
その桟敷席も本日の時点で七月十二日の追い山ならしはまだ購入が可能だ。

七月十二日追い山ならし桟敷席
これは指定席ではなく 早い物勝ちで 先ほどの「あ、い、う」等々 場所取り合戦は熾烈な様だ。
3,000円で生であの迫力を味わえるなら どの席でも安く感じるだろう。
突然 子供山笠が始まる!
と思っていると 神社の方が
「もうすぐ子ども山笠がはじまるよ〜」と のたまわれているではないですか!
迷わず。この桟敷席の屋台倉をくぐって奥に入ってみるとだ。
なんと 山笠本番のスタート地点の清道が!
入っていくと 凄い熱気で 圧倒されそうになる。
まさか
清道は昨日の時点では 整備中だったのに。
1日で こんなに人が入れるまでに仕上がっていた。
この作業の早さには驚いた。
子ども山笠は天神でやると 一昨日書いたばかりだが
なんと 本番の山笠スタート地点でもやっていたのだ。
これは はじめて聞いたぞ。その場に居合わせてラッキーだった。
子供山笠が櫛田入り
祭りの様子は こんな感じだ。
小学生の舁きてが 「おいっさぁ」 「おいっさぁ」の元気な掛け声とともに
境内に 踊るように駆け込んでくる。
指導する先生の元
気合い入れの掛け声を繰り返す子ども達は博多小学校の生徒だろうか。
法被の背中には博多小の文字が。「博多流」となるらしい。標題は輝絆不屈誉。人形は子供達の手作りの様だ。
大人の本番山笠さながらに
これから 櫛田入りのタイムをはかる様子だ。緊張の一瞬。同じ学校の女子生徒達が盛んに声援を送っている。

博多小「博多流」標題 輝絆不屈誉
カウントダウン
そして スタートした。
清道旗(せいどうばた)を大人顔負けに、子ども舁き山は 勇壮にターンしてみせた。
櫛田入り後に発表される櫛田入りタイムに見物客は歓声を上げる。
まだ 小さくて参加できない子ども達が、固唾をのんで見守るっている。

小学生低学年以下の子ども達も捻り鉢巻に半被にふんどし一丁。五歳ぐらいの女の子もふんどし一丁で街を闊歩していたりする。
2度目のタイムは30秒を切った。
今 ふんどし姿の子ども達は
この街の小さなヒーローだ。
櫛田神社 子供山笠 櫛田入りまとめ
- 飾り山 標題は 京都五条橋之上(きょうとごじょうばしのうえ)
- 見送り 標題 古事記稲羽素兎(こじきいなばのしろうさぎ)
- 追い山ならしの桟敷席は3,000円
- 7月2日の時点で 絶賛販売中
- 子供山笠は博多小「博多流」となり本番さながらの櫛田入りをする
- この子供山笠の舁き山は子供達の手作り
- 標題は輝絆不屈誉
- 将来の舁き手候補の真剣勝負の走りが見れられる
- タイムを毎年計測していて26秒台を出すことが目標のようだ