すべての手記 福岡の暮らしと文化

七夕は博多織りの詩をきいて

7月7日といえば と言えば七夕の織り姫の機織を連想する人もいるかも知れない。
博多は博多織が有名だか
博多織とはなんぞや またどんな織物かを知っている人は地元でも少ない。

博多織とは

博多祇園山笠でも有名な承天寺の開山の聖一国師たちが織物の技術を学ぶため宋に渡り、帰国後その経験を元に独自のデザインをほどこして
博多商人にその技術を伝えたのが 博多織の起源とされています。
その工程は何度も改良が加えられ 日本で使いやすい高価な独自の織物へと進化していきました。
そして江戸時代 黒田長政が幕府へ献上する貢ぎ物として
この博多織に目を付け 博多織は博多献上と呼ばれることとなります。

現代のジャガード織りに通じるものがあり
織りによって 柄が浮かび上がります。


スポンサーリンク





スポンサーリンク




刀をさす帯に使われた

長政の時代には刀の抜き差しなどの摩擦への強度から
男性の高級帯として重宝され”献上”として徳川の将軍様に喜ばれた分けです。
今ではその繊細な柄出しにより
女性の帯などに使われています。

博多の町屋でみれる博多織

その博多織の職人さんの作業が 実はこんなところで見られるんです。

博多町屋

博多町屋

こちらは
町屋という当時の職人や商売人がすんでいた家を再現したもの
通りに面した間口が狭く 奥に長細い作りになっています。

入り口は 背が低く、大人は腰を曲げないと入れないくらい

入り口は 背が低く、大人は腰を曲げないと入れないくらい

この町屋は博多の街の路地裏を歩けば普通に見かける明治末期からの木造建築のたてものです。

町屋の中の様子はどうなってる?

まずは 入って見ましょう。
まず 天井が高いのには驚きです。

町屋の天井 太陽の光が天井より優しく降りている

町屋の天井 太陽の光が天井より優しく降りている。天井まだえ6〜7mの高さがありそう。

今日気温は33℃程あったのですが
かすかに 涼しい風が抜けていきます。

町屋の造りはは奥に長く天井が高いことが分かる

町屋の造りはは奥に長く天井が高いことが分かる。土足で入る廊下は庭まで貫通している。

そして奥に小さな庭があり、縁側も趣があります。

口に合わせたサイズになる庭

間口に合わせたサイズの庭がに縁側の向こうちらりと見える

口に合わせたサイズになる庭

3坪程の小さな庭 だが2面の縁側からのぞめる

博多織の職人さんんが
作業をはじめそうです。蚊取り線香があり
扇風機のスイッチを入れられました。

博多織機と扇風機 そして蚊取り線香。

博多織機と扇風機 そして蚊取り線香。

麻と思われる着ものも雰囲気があります。
機織りの音が カッタン カッタンと...
一定のスタッカートのリズムの様に 軽やかに響きます。

職人さんが織り進めている。

職人さんが織り進めている。出前と右手にみええるは仕上がった博多織物か。

職人さんは博多織手織技能士の資格をもっているようで
集中を高めて作業している様子が見て取れます。

常時 この機を織る様子が見れるわけではなく
1日に二度だけ 機織は行われているようだ。

どうしても機織の生の様子が見たい場合は
是非 事前に問い合わせをしておいた方がいいだろう。

博多の文化に触れるには地元の方にも是非きていただきたいところです。

博多織 町屋ふるさと館 まとめ

  • 博多町屋ふるさと館
    開館時間 午前10時〜午後6時(入館は午後5時30分まで)
    博多織の実演・体験(毎日11~13時、15~17時)

櫛田神社鳥居前(連絡先092-281-7761)
休館12月29日〜31日
[map addr="福岡県福岡市博多区冷泉町6-10"]

  • 博多商人の一般家庭の建築様式、町屋の構造にふれてみよう
  • 町屋の天井の造りと高さを体験しよう
  • 町屋の縁側に座ってみよう
  • 町屋の庭を見てみよう
  • 町屋ふるさと館では博多織の手織り実演を見ることができる
  • 町屋ふるさと館からは、櫛田神社、さらに反対の東長寺にアクセスが良好
町屋のから出て左手に進むと櫛田神社の鳥居が見える

町屋から出て左手に進むと櫛田神社の鳥居が見える

町屋ふるさと館から出て前の通りを左手に100mほど歩けば
櫛田神社へ向かう門と その先には櫛田神社と由来の深い東長寺の屋根と五重塔がチラリと見える。


スポンサーリンク

-すべての手記, 福岡の暮らしと文化
-, ,

Copyright© 福岡生活おもてなし手記 【博多おもて帖】 , 2019 All Rights Reserved.