すべての手記 福岡の暮らしと文化

承天寺 その寺町の人々と住職さん

私は、いつか記事を書く途中から、
承天寺の老師へ 尊敬の念の気持ちで綴っていた。

そのお寺の開祖がいなければ こんな素晴らしい祭が博多に無かも知れないのだから、
そして福岡の町を疫病から救い、博多織やうどんを日本に伝えたなんて。

手早く片付けを始める人々

こんな開祖を持つ立派なお寺の住職に 敬意を払わざるをえないのである。

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とりあえず今日の祭が終わり、
すばやく 道を掃除しだした周りの人達。この町の近所では例年 当たり前のことなのだろうか。

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追い山ならしが終わると 一般の観客と思われる方と会話をされる住職の姿を見た。
きっと きさくな御方なのだろう。


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住職の座っていた壇とは

足をくずされると 横にお付きの方へ 一言いわれて微笑まれた。
そして 階段をおりて 草履をはかれる。

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笑みを浮かべて壇上から降りる住職

壇の両端に担ぐ棒が付いているがわかる。

壇の両端に担ぐ棒がはっきりと確認できる。上に座ったままでも移動が可能ということなのだろうか。

つい先ほどまで、清道旗の前で
勇ましく清水 を捲いていた女性の方へ歩み寄ると

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和尚の方から手を合わせ 深々と拝礼された。
女性の法被の背中には誇らしく承の文字が入っている。

お住職様感謝します。

ここで 今日のこの記事は終了なのだが、
私は、どうしてもこのまま その場を立ち去ることができなかった。

山の男衆や子供達がしていたように
感謝の気持ちを伝えたい。
この和尚様に 何としても手を合わさずには居られなかったのだ。

承天寺住職に拝礼する男衆と子供達

承天寺住職に拝礼する男衆と子供達

そして わたしは
写真を撮るのを一切やめて、承天寺正門前まで真っ直ぐに向かい。
「今日はありがとうございます。」と住職へ声を張った言葉を届けた。

すると 住職は正門をくぐられてから、一度立ち止まり くるりと振り返られたのだ。

私は目を合わせると、無言で拝礼をした。
それ以上の言葉が見つからなかったのだ。

そんな私を見た住職は ニコッと優しく微笑まれたのち、
私に手を合わせて 静かに拝礼してくれた。

なぜか涙が出るほどに感激した。わたし如きに どこまでも有り難いことか。
この幸せな気持ちと共に 今日は締めることにする。拝礼。

承天寺 その寺町の人々と住職さん まとめ

  • お寺の人 寺町の人の団結力がすごい
  • 承天寺住職の壇は担げるように 二本の棒が付いている
  • 承天寺は博多の街を疫病から守り、博多の衣、や日本の食文化、お香など生活文化の起源の寺
  • その寺の歴史の重さ有り難さを 境内、その門前からも体感しよう。
  • 福岡のパワースポットだと思う
  • お寺の人と話をしてみよう。挨拶だけでもしてみよう。
  • 合掌して拝礼しよう。
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