すべての手記 福岡の暮らしと文化

はかた伝統工館は 博多文化の宝箱

はかた伝統工館というものが、福岡にはあるのをご存知だろうか? 以前博多ふるさと館の機織りを紹介したが 全く別の施設になる。

しかし、その場所は それほどはなれていない。こちらも櫛座神社のそばにあるのだ。今日は そちらを たずねようと思う。
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はかた伝統工芸館は、博多小学校のすぐ隣に 主張することなく建っている。入場料は無料だ。

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また 入り口が、引き戸という所が また、趣がある。

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1階が企画展示室、2階が常設展示室となる。では、さっそく 入ってみよう。


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はかた伝統工芸館は、博多の手仕事の集大成

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一階は博多張子の だるまが展示販売されている。男ダルマの目線に注目、それは 上目づかいのものもあれば、ぐっと 直視してくるものもある。一つ一つ手作業でつくられる為、それぞれ 厳(いか)つい表情がちがうのだ。

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その 隣には、逆に おっとりした 姫だるまの張子が、虎の張子と一緒においてある。

博多献上帯が登場!

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こちにあるのは まさか、博多ふるさと館の記事で織っていた、その時のサンプルの完成品ではないだろうか?  思わず息をのむ。
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まちがいない。下に添えてある解説文には、こう書いてあった。
町屋ふるさと館の実演で制作した手織り作品」と、

そして さららに 驚いたのは、その値段が、322,300円だったこと。

職人の名前 「森本美生」 と「手おり」、「唐華献上」と博多織りで くっきりと文字を浮かび上がらせている。その造作は 素晴らしい技術だと思う。

そしてこちらは
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配色違いにのるのだろうか。こちらは 職人さんが「近藤啓子」氏作となる。

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こちらは 博多織のネクタイと思ったら、男帯だった。このお品は ¥27,000

クールジャパンのみやげは これで決まり!

min019「博多織鶴」。  博多織と「折り紙のおり鶴 」をかけたネーミングで、献上模様の入った博多織物で つるが織られているのだ。しぶいし 美しく 御利益がありそうではないか。

日本人でも外国人でも 博多織の説明を添えて 贈るなら、大好評のみやげになるのではないだろうか。

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また 「博多織はぎれ」は、¥2,700というところが凄い。徳川幕府へ献上した品は、はぎれでも、これぐらい値打ちがあるということか。

そうなると博多織のコースターは、1つでもありがたみを感じざるを得ない。ちなみに コースターは、

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サイズの「小」で、¥ 594 と財布にも優しい。(こちらも絹100%)

博多人形「福の神」は 伝統工芸館の主

二階の企画展示室へ上がってみると、そこは、今までも見たことのない大きさの花柄の博多織等、他にも献上織物の数々が展示されている。販売はされておらず、相当に価値の高いものだろうことが、その展示の仕方がから垣間見える。

展示品は 写真がNGのものが 多く、 博多人形で唯一ゆるされているのが、

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「福の神」  人形師 中村 信喬(なかむら しんきょう)作 の渾身の作品である。

こちらの人形は、はかた伝統工芸館を象徴する博多人形として 中村氏へ制作を依頼し、特別に作られ 設置されたもの。

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擦りガラスの向こうには ぞの博多人形「福の神」が微かに透けて見える

こちら伝統工芸館に訪れた方たちに福が授かるように との思いが込めれているようだ。

ほかにも 展示品は 黒田長政がその作製の起源を作ったと云われる「博多人形」の数々、「筑前博多矢」こちらは弓矢になる。「博多独楽(はかたごま)」漆のぬった様なつやのある 大きな独楽。ロープの上を伝ったりできそうだ。

博多鋏(はさみ)」、今では その職人さんが日本に1人しかおらず、その手作りの工程から、一日に1本しか作れないという。テレビ番組でも見掛けたが、多くの有名人が その魅力に惹かれて 制作の現場を訪れている。吉川晃司、木梨憲武氏らが 制作体験をしていたと思う。今頼むとお届けは6ヶ月後になるらしい。

ガラス細工の「マルティグラス」、「博多曲物(まげもの)」いづれも手仕事による貴重な品が数多く展示されている。

博多織や博多人形はほとんどのものが撮影ができない稀少なもの。ここまで足をはこぶ価値は 十分にあるはずだ。


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はかた伝統工芸館 まとめ


  • こちらの館内では、博多織の最高峰の作品を見ることができる
  • 博多人形は 各種 コンクールの優勝金賞作品など一点物を多数展示
  • 焼き物で ここまで繊細に 人間を優しく表現できるのか?その創造の世界は必見
  • 博多張子のダルマの表情がいい
  • 博多織 のグッズみおやげは稀少。特に博多織鶴はクール
  • 筑前博多矢、博多独楽(はかたごま)、博多鋏(はさみ)は特に有名
  • 他にも博多の数々の伝統工芸品が幅広く展示されている
  • ほとんど写真では紹介できないが  展示数は、予想以上に多い
  • 1階には喫茶コーナーもある


はかた伝統工芸館
開館時間10:00ー18:00(入館は17:30まで)
休館日 毎週 水曜日 入館料 無料

はかた伝統工芸館を先に見て、あとから博多ふるさと館によると、よりリアルに博多織の素晴らしさを体感できると思う。この順番のコースは 興味がある方には特におすすめだ。



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