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博多ライトアップウォーク2016見所とおすすめ

博多ライトアップウォークとは、博多の宝ともいうべき由緒ある寺を 秋の夜長に 鮮やかにライトアップして堪能しよう。という 幻想的なイベントで、今年で11回目の開催になる。

提供:福岡市

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お寺と寺の間の道も 燈篭などのモチーフで照らされ、博多の広い寺町一帯を、いにしえに思いを馳せながら 散策できる。 このイベントは博多千年煌夜(せんねんこうや)と名付けられ、その静かなる美の世界は 日本夜景遺産に認定されたほどだ。


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2016年博多千年煌夜の見所は ?

人魚の骨が祭られているという龍宮寺など 今年から新しく参加が決まった寺もある。また 今年のライトアップのテーマはHAKATAORIになるらしい。 博多織や、その献上模様に関しては このブログでも何度も紹介しているので 楽しみがつきない。

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このイベントが まだ定着する以前は 開催初日などは はぼ並ばずに どのお寺も見ることができていた。しかし ここ数年で その認知度が年々上がり、行列ができるのが当たり前になり、スムーズに見ることは難しくなった。

その美しさからか 海外からの観光客も多く、博多の夜の町屋周辺が 異国情緒あふれる空間に変わるところも面白い。

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ふるさと館にある博多の街のジオラマ

櫛田神社から 東長寺に向かう参道にある 博多ふるさと館は その期間は21:00まで開いていて 散策途中に立ち寄ることもできる。

行列のできるお寺

承天寺

承天寺は 行列の待ち時間が のきなみ1時間半〜2時間くらいになる。これより短い時間のプラカードを係員が持っていたら、迷わず並んだ方がいいと思う。なぜなら 次の日に来ても それ以上の可能性があるからだ。

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東長寺よりの 承天寺通りの入り口。こちらまで行列が伸びることもある。

私は 3日間に小分けにして 参加した年があるが、いずれの日も承天寺の前には、凄い行列があった。 3~4歳ぐらいの子連れの観光客が「1時間並んだけど もうギブアップ!」と言って帰られている様子も見受けられた。

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この承天寺を 見る予定の人は 初めから並ぶ覚悟が必要で、また その並ぶだけの価値が 十分にあると思っていいだろう。実際 私は、4年連続で この承天寺のライトアップを見ているが いずれの時も その感動は色褪せることなかったからだ。

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提供:福岡市

また 承天寺は、ライトアップされた石庭を お寺の住職の居室 つまり方丈から眺めることができるので、非常に貴重で ありがたい時間でもある。 その為 寺の中に入る際は 靴を脱ぐ必要がある。その場にいる係員から ビニール袋が渡され 自分の靴をその中に入れて それを持って入る形になる。

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承天寺の住職は こちらの方丈で 暮らされているのかと 感慨深いものがあるはず。人が多いと思うので立ち止まらずに 奥の縁側の方に 進むようにしよう。その結果、濡れ縁に座れたらラッキーだ。住職もご覧になる同じ景色を しかも 方丈から眺めることができるのだから。

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また 方丈の襖絵に、情緒がありすぎて圧倒されてしまう。この文字は 何と書いてあるのだろう。

light008 また 筥崎宮放生会の記事でも紹介じたが、そこで毎年1回販売されるおはじき。それが こちらに 飾られていた。

そして 承天寺といえば 日本の うどん、蕎麦、饅頭 や博多織、博多祇園山笠の起源の寺としても知られている。博多山笠では 清道旗が承天寺の門の前に立てられることは有名だ。それと関係してか、境内には 例年 中世のうどんの出店があり 賑わいをみせている。

雨が降ると 傘をさして 並ぶのも大変だが 行列は確実に短くなるので 見やすくなるのも確か。待ち時間は 半分くらいで入れると思う。

ライトアップウォーク おすすめの寺と待ち時間

東長寺

今までからの予想では、行列 は 1時間待ちぐらいになるのではなかろうか、年々行列が長くなっている気がする。

東長寺は 空海が唐から帰国後 初めて建てた寺で、その密教が東の地まで遠く長く栄えるようにと 「東長寺」と名付けられたらしい。

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提供:福岡市

福岡県木造建築賞の大賞を受賞した東長寺五重塔のライトアップは見所である。

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提供:福岡市

また 境内にある 六角堂の厨子はライトアップウォーク期間中は、開帳される。

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提供:福岡市

それから 忘れてはならないのは 東長寺には、日本一大きな木造大仏がある。その大きさは 座像にして10.8mもあるのだ。 もしこの大仏が立ち上がったら20m近い身長になるわけで、少しは そのイメージが伝わっただろうか。また 御仏が木造であることで 余計に格調高く、タッチの繊細さも際立っているのだ。

@takaaki15が投稿した写真 -

そんな荘厳で 大迫力の仏像が、この期間中限定で こんなにポップになっているのはインパクト大。格好よすぎる。これは 建物の中にあるので、この福岡仏像を 見るためには 境内でもう一度 並ぶ必要がある。

その行列は さらに1時間待ちぐらい。この時間より短ければ 迷わず並ぶ価値はあると思う。

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提供:福岡市

東長寺は 大仏を見なくても十分に 見応えはあるが、フリーパスがあれば 何度か のぞいてみて 大仏の行列が すいた時に スッと入るという手もある。 時間がない人は 福岡大仏と承天寺の二択を迫られるかも知れない。

妙楽寺、円覚寺、妙典寺

行列:待ち時間 予想目安 30〜50分待ち。 このエリアは寺院が密集しているので 訪問客が 上手い具合に行列が分散する感じになっていると思う。こちらでも靴を脱ぐ必要があるので 脱ぎ履きが大変なブーツなど避けた方がいいと思う。

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円覚寺は 千利休から流れをくむ南坊禅師の茶道と禅の寺だけあり 渡り廊下の風合いや 部屋から見える中庭は、長居したくなるほどの趣がある。動き回るのが苦手な人は ここで ゆっくりと過ごすだけでも楽しいと思う。

日蓮宗の妙典寺。臨済宗で、あの名古屋名物して知られるういろう発祥の地である妙楽寺(みょうらくじ)。その境内には ういろう発祥の地の石碑がある。

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櫛田神社は 出店などが出て 他の寺院とまた違った 縁日のような賑わいを見せる。

雨の日は どうなの

原則 雨天決行である。悪天の具合にもよるだろうが 雨が降っている場合、東長寺と承天寺 以外は ほとんど並ぶこと無く入れるのではないだろうか。

濡れた傘は 寺の建物中に 持って入れないので 用意された傘立てへ入れることになる。傘が混ざって帰るとき分からなくなる可能性があるので、目印のある傘を持っていった方がいいだろう。

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晴天 昼間の博多千年門。夜には全く違った趣を見せる。

ある意味 雨を粋に楽しんで ゆっくりと落ち着いて 見るのもおつである。 博多千年門の前では 和太鼓と舞などのイベントが行われる可能性も。

前売りチケットに関する注意

前売りチケットは 本券(11枚つづりチケット)に再度交換する必要があり、当日 櫛田神社・東長寺・承天寺・本岳寺にて 交換してもらえる。 しかし その場で本券チケットを買うより 前売り券を買って、櫛田神社等で本券チケットに変えてもらった方が 並ぶ時間は だんぜん短くてすむと思う。

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提供:福岡市

前売り券を買い、さらに本券と交換するという一手間はかかるが、本券のチケットを買うのに30、40分以上かかりそうな行列をスルーして、別の場所で 本券にサッと交換してもらえる。

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提供:福岡市

今年も チケットを入場の際 11枚つづりのチケットから入場時に渡す方式になると思う。1日では 待ち時間のロスを考えると回りきれないと思うので、日にちを分けてチケットを使うこともできる。

チケットは毎年デザインを変えており 今年のライトアップのみ有効のチケットとなる。

堪能し尽くしたい人は

巡回Mapを作って もしくは巡回パターンをあらかじめ決めておこう。 承天寺の行列が一番長くなると思うので この承天寺の鑑賞を どのタイミングでするのかが、上手く全体を巡回するカギとなってくる。あとは福岡大仏を必ず見たいか、どうかということ。

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昼の承天寺通り。ライトアップウォーク期間中 承天寺へ入場は この通りに並ぶことになる。

ここで 書いてしまうと 集中するかも知れないが チケットを本券になるべく早く交換して、 開催時間 17:30前に承天寺前に並んで 1番始めに行くのがベストだと思う。

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提供:福岡市

それから 自分の使える時間と、行列の長さと照らし合わせて 巡回するコースに落とし込んで行くようにするのがいいだろう。

1日で回れない場合もあるので、なるべく多く回りたい場合は、2、3日にわけて 博多をじっくり堪能するコースを その時用に組んでおくことをお勧めする。

博多ライトアップウォーク2016 まとめ

  • 会場 有料会場 | 櫛田神社、承天寺、東長寺、妙楽寺、円覚寺、妙典寺、本岳寺、正定寺、龍宮寺、善導寺、海元寺 無料会場 | 博多千年門、葛城地蔵尊
  • 開催期間 2016年11月23日~27日 雨天決行 開催時間 17:30~21:00 入場は20:45まで
  • 入場料 【前売券】1,000円 【当日券】1,300円 中学生以下は チケットを持つ同伴者と共に入場であれば無料 監修 松下美紀(照明デザイナー) ※販売開始日、11月2日
  •  博多ライトアップウォーク実行委員会 公式ホームページhttp://hakata-light.jp

追記:チケット販売場所 市観光案内所(博多駅、天神)、博多ふるさと館、はかた伝統工芸館、櫛田神社お札所、チケットぴあ、各主要コンビニなどで販売。

今回の 内容は ライトアップウォークを5回体験して 延べ8回〜9回に日を分けて 訪問した経験にもとづいたものになる。 今年初めて 参加を検討される方の 参考になればと思う。 開催の日が迫れば また 追記したい。

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