吉野堂の博多銘菓ひよこは ご存知だと思うが、キャナルシティ博多イーストビルに新しくできた こちらのひよこの店を見ていただきたい。
下げられた看板らしきものが「ひよこ」の形をしていることにも注目。天神のひよこビルにあった かやしなカフェとはまた雰囲気が違う。
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銘菓ひよこが店頭でやかれている?
ひよこは こんな感じで作られるのかと関心していると、
よくみると「ひ な の や き」の文字があり、どうやら回転饅頭になるようだ。
赤あん、白あん、カスタードの3つの味がある。フワフワでもちっとした生地が特徴で 見るからに弾力がありそう。博多ひなのやき 1個 150円(税込)。
こちらも 回転饅頭なのだろうか、新発売で芋あんもあるようだ。
鉄板?はあの ひよこの形がくっきりと見え、目の位置も確認できる。ただし、この鉄板は 通常の回転焼きのものとは ちょっと違うようだ。
ひなのやきが出来るまで
この ひなのやきが どうやって作られるのか見てみよう。
卵黄と牛乳に バニラビーンズを加えた、それは、かすたーど味。
まず 手前のひよこの型に ベースとなる生地を流し込み…。
しばし 焼けるまでまつこと数分。
満を持してカスタードクリームが投入される。
ひよこがくるりと宙返り
すぐ上側の型にも ひなのやきの生地を流し込みと しばらくおいて、下側の生地の焼き具合を確認、少し隙間をつくっている様だ。
上澄みの生地をすくっている。技が細かい。また下側半分のひよこの生地が、時間と共にせり上がるように ずれているのが分かる。
そこで 一閃。くるりと 先に焼いていたひよこ半分が、綺麗にくり抜かれた。
上にのったカスタードの状態を 軽く整える様にして、
また、手首をひねって 上にあるもう片面の生地の上へ、くるり!
カスタードを中にして 宙を舞ったひよこがピタッと 見事に着地した。実に、ひなのやきの回転焼きは、鉄板を返さない、 職人技によるものだったのだ。
今回は4つ単位で作っていて 一つの箱に収められた。ひとつの ひなのやきができるまで、10分以上かかりそうだ。すごく丁寧に作られているのが印象的だった。
先ほどの開いたひよこの型で、今度はつぶあんのひなのやきが作られようとしている…。
博多ひなのやきの店内は
店内は、ひよこの人気土産がおいてあり 中には珍しいものも。
ひよこのやきもち 8個入り 1,080円(税込)。こちらは期間限定のかぼちゃやきもち(筑前朝倉産・えびすかぼちゃ)こちらは販売終了間近。
秋限定 栗ひよ子 11個入り 1,620円(税込)。
ひよ子のピィナンシェ 8個入り 691円(税込)。
季節限定 ひよ子ソフル 5枚入り 540円(税込)。福岡八女茶使用。
チョコ生地の焼きトリフ ひよこれいと 5個入り 648円(税込)。
奥には 喫茶スペースもあり、こちらで 出来たてのひなのやきを食べるとができる。
博多ひなのやき キャナルシティ店 まとめ
- こちらのひよこの店では「ひなの焼き」が食べられる
- ひなのやきは店頭で作られる
- 銘菓ひよこの形を そのままに ひなのやきは焼かれるが、その様子は楽しい
- ひよこの土産も買うことができる
- 喫茶としてドリンクとともにひなのやきを食べるスペースもある
- 「ひらり回転饅頭・博多ひなのやき」博多駅マイング店もあり
博多ひなのやき キャナルシティ博多店
住所:福岡県福岡市博多区祇園町9-2
営業時間 10:00〜21:00
電話番号 092-409-8078
ひなのやきは、ふわっとした生地が特徴だが、これはあつあつの時だけでなく、冷めた状態でもフワフワな感じが変わらないらしい。これで安心してお持ち帰りができる。