めんべいプレミアムの店、博多阪急めんべいショップへ行ってみた。
今日は久しぶりにめんべいの記事を書いてみようと思う。
めんべいのトマトバジル
新味がなかなか話題のめんべいプレミアムだが、人気のチョコ2種にもまして、洋にもマッチすると噂のトマトバジルに今回はスポットを当ててみたい。
トマトとバジル

出典:http://www.kusudama.jp
バジルとは 健康によい言われるβカロチン、マグネシウム、ミネラルなどの成分を多く含み、その香りは鎮静作用があるとさえ言われる多年草。日本では薬草として使われた歴史もあり、世界各地で 健康と癒しで支持されてきた食物。
トマトも同じくβ‐カロテンやリコピンなどの健康・美容よいとされる栄養素を豊富に含んだ野菜だ。
そのトマトとバジルは、料理において相性がすこぶるいい。サラダとしての合わせはもちろん、特にイタリアではピザに バジルとトマトがセットで使われることは有名。マルゲリータなどはその代表となる。
トマトバジルめんべい
それでは、こちらに積まれたグリーンと赤の帯のトマトバジル味を、買ってみることにしよう。
トマトバジル540円(税込)のパッケージ。トマトとバジルをイメージしたと思われる上部の帯がひときわアクセントになっていてお洒落だ。
それでは、先日紹介したキャラメルチョコと同じ感じで、開けてみよう。
上のシールを ゆっくりと剥がすと、
お品書きとともに めんべいプレミアム登場だ!
お品書きを、ひらくと 中にはこう説明がある。
トマトベースにバジルが加わり、野菜が醸し出す味わいがいきていています。ワインにもよく合います。
なるほど、そして箱の裏には
原材料名:澱粉、たこ、洋風調味液、プロセスチーズ、植物油脂、トマトジュース、乾燥トマト、明太子、唐辛子、発酵調味料、バジル、オニオンソテー、てんさい糖、食塩...他(一部に乳成分・いか・大豆・鶏肉を含む)と書いてある。
この1枚に これだけ多くの具材が凝縮されているのかと驚かされる。
箱の中には、このように5袋が入っていて、
一袋には、2枚のトマトバジルのめんべいプレミアムが入っている。通常のめんべいより全体的に色味が濃く、濃淡がはっきりしている感じだ。
みどりのつぶつぶが所々に確認できるが、これがバジルだろうか。封を開けた瞬間から、パッと新鮮な野菜と魚介の香りが満ちてくる。
そして側面からも のぞく深みのある赤い部分は乾燥トマトなのだろう。白ワイン、濃いめの緑茶、ブラックの珈琲を用意して、順番に合わせて食べてみた。
まず濃い緑茶と、合わせる。トマトバジルを 1口。。う。深い。この奥深い味は何なんだ。嚙むたびに 味が、万華鏡のように口の中で変化するではないか。
珈琲とも合うと思う。五感を研ぎ澄ませて食べてみたい。キシッとハリのある歯ごたえ、それと同時に深く入り交じる磯の香。ときどき感じる明太子の味に後押しされるようにトマトバジルの余韻がじんわりとやってくるのだ。まさに味の3重、4重奏。
これが、ワインとあわせるとさらに格別になる。洋的要素が少し交ざることで、和のテイストがより崇高になった感がある。
トマトバジルは何にあう?
ワインを一通りと 一緒に食べた後、トマトバジルとの相性の序列を無理にでもつけるなら、わたし的には、こうなると思う。
白ワイン > ロゼ > お茶 > 珈琲 = 赤ワイン
後から思うと、珈琲でもカプチーノとかだと、お互いに味を引き立て合って、意外といけるかも知れない。ブラックコーヒーだと、せっかくのめんべいトマトバジルの深味の部分がコーヒーの苦みと重なり、ぼやけてしまう気がした。
このゴージャスなピリ辛の深遠ぐあいは、なかなか他では類をみない美味しさだと思う。
めんべいプレミアム トマトバジルまとめ
- めんべいプレミアムのトマトバジルはとにかく深い
- この何層にも押し寄せてくる味の奥深さ、美味しさを楽しめるのは痛快
- このヨーロッパの渓谷のように深い味を、五感を研ぎ澄ませて楽しんでもらいたい
- もう これ以上 説明は要らないかも知れない
めんべい博多阪急店
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1博多阪急B1
まず、トマトバジルはそれだけ単体でも十分に美味しい。そして、もし合わせるのなら、はじめは白ワインをおすすめしたい。この味なら日本酒でも相当いけるはずだ。
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追記
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