ライフライン復旧に向けて 急ピッチで作業が進んでいる博多駅前通り。

出典:西日本新聞
その陥没の現場と目と鼻の先、その距離150mの場所 博多駅前広場で、
今日 クリスマスのイルミネーションの点灯式が行われた。
写真の奥に見えるのが博多駅で、その手前にある白い棟が、クリスマスモチーフの大型イルミネーションになる。形は毎年 微妙にブラッシュアップされているのだろうか。その形は巨大なウエディングケーキの様にもみえる。
中島美嘉が来てくれた
その モニュメントも含めて博多駅辺り一帯の点灯式は、事前に告知はされていたが、平日で知らなかった人も多く、
通勤の帰宅ラッシュとも重なって 人だかりの中のステージに中島美嘉が登場するとどよめきがおこった。

出典:東スポWeb
彼女曰く
「危ない事故が起こり、私は東京にいたけど心を痛めました。危ない場所に人を呼び込むことに心苦しさもあったが、皆さんが私のことを喜んでくださって安心しました。本当に気をつけてください。これだけは言わせてもらいたかったので」
引用:東スポWeb
心くるしさもあった。とのこと。中島みか・彼女は鹿児島出身で九州での今回の出来事は、特別のことと感じてくれていたよう。
博多の人間からすると こんな時だからこそ、彼女みたいに来て頂けるとありがたい。その行動に感謝の気持ちしかないのである。
なんか混雑してるなぁと思ってたら点灯式で中島美嘉が来たんだって。 pic.twitter.com/Ug1xskm7Mf
— TAKE (@wing0808) 2016年11月10日
博多駅前の巨大アーチの下で、"雪の華”を熱唱した。自粛ムードがややもすると蔓延しそうな街の雰囲気の中、その状況を一気に打開するサプライズイベント。博多の街に象徴的な希望の光が灯されたようだ。
博多駅前通りが、復旧すれば こちらの通りまで イルミネーションは連なることになるだろう。
週末には、福岡マラソン そして、大相撲九州場所がはじまる。
博多は決して歩みを止めてはいない。
冷たい雨が降る博多駅前に響いた"雪の華”が 天使の賛美歌に聞こえ 心が震えた。
:追記
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