今回のはかた駅前通りの陥没事故をうけて テレビのコメンテーターの方が、高度経済成長期につくられた都市の、下水道の耐久年数は約50年程と語っていた。
これからは、日本全国で直面する課題となってくるだろう。
また「陥没は、大都市の成人病」とは、地下を調査リサーチする会社の代表の方が言っていたことば。
大都市東京でも1万過所以上その対象となり得る場所があるという。
その都市の成人病は建造物だけで無く、列車などの交通機関も含まれる。
先日の道路の事故と 一昨日の鉄道機関の損傷は、ぼぼ同じタイミングその内容がおきてしまった結果になる。
今後は 細部にアンテナを張って、自分の身体のように街と付き合っていくしかないだろう。
復旧は 今日も順調に進んでいる模様。予定通り明日の夜遅くには通行が再開できるかも知れない。
午前には福岡マラソンがスタート
その一方で、本日 福岡市民に大人気の福岡マラソンが行われた。
スタート地点は 天神のソラリアステージ前付近 から。
それにより 警固公園、天神中央公園、福岡市役所一帯は、ランナーや関係者以外は立ち入り禁止となり、
移動は地下街を利用するとスムーズにできた。
ランナー達は、天神渡辺通を パルコ、フタタビルの横を通り、那の津口の信号、FBCの放送局前の交差点を左折していった。
同じ地点から 車椅子競技もあり、5分はやい8:15からのスタート、その後に続いて マラソンさらにファンランが8:20にスタートした。
それにより、渡辺通りは、天神橋口交差点〜渡辺通り4丁目交差点間で、8:00〜8:45の間 全面通行止めとなった。
コースとコース付近の交通規制は6:00〜16:35まで予定されており、車の通行は迂回する必要がある。
マラソンのコースへの進入は、使用のタイミングの約5分前に規制がかかった。
レースを中継するためにヘリコプターが上空を飛んでいたが、ドローンによる撮影の禁止の通達が事前にあったようだ。このような知らせが出ることは大変めずらしい。今後 福岡でも増えてくるのだろうか。
大相撲九州場所は初日
また、今日の福岡では 例年通り大相撲九州場所の初日が行われている。
会場である福岡国際センターは、博多駅前を通る大博通りを、博多湾側に突き当たった場所にある。博多駅からわずか1㎞ちょっとの距離だろう。
その福岡国際センター前の通りには、色とりどりの力士のぼりが、掲げられ 側を通るとテンションが上がる。
会場の枡席の下側の通路では、九州出身の力士の 子どもの頃と普段姿の写真展が行われていた。伝統ある相撲界もカジュアル・オープン化の傾向があるようで楽しい限りだ。そういえば、大相撲もユネスコの無形文化遺産に選ばれないものだろうか。スポーツだから少し意味あいが違うのか。

出典:日本相撲協会公式
また 大相撲のキャラクターひよの山が福岡国際センターにも登場。そのひよの山は、LINEスタンプのキャラクターにもなっている。
ひよの山は毎日2回、午後1時と3時頃 正面玄関のエントランスホールに出没するようだ。