12月に入って一気にクリスマスムードが高まってきた博多。その街のイルミネーションスポットに、福岡のTV局が、何処が一番綺麗なのか街の人の声をもとにランキングを付けていた。
今日は、そのランキングを紹介してみようと思う。まだ、福岡の街のクリスマスイルミネーションが見れていない人、また はじめて福岡に来る人は是非参考にしていただければと思う。
福岡のおすすめのイルミネーションはどうやら年々進化しているようだ。
それでは、その第4位から紹介しよう。
岩田屋本館前 もみの木のツリー 4位
福岡岩田屋本館前に 出現した大きなもみの木が2本。それにイルミネーションが施されているのだが、
こちらのイルミネーションの特徴は、なんといっても その主役のもみの木が、大分県の九重の森林から伐採されたリアルな樹木であるということだ。
そしてエコなことに、このもみの木は クリスマスのイルミネーションの役目を終えると
また森へと戻されるという。
因みに 今年のもみの木は、2008年に一度岩田屋の前に登場したもみの木が、山に埋め戻され、
成長して 一回り大きくなって、また今年、岩田屋の前の広場に飾られているのだ。
そして つづいて第3位は、
キャナルシティの高さ16mの水のツリー 3位
噴水のアトラクションとともに、水のクリスマスツリーが新たに登場している。
先日オープンしたばかりのゴージャスな噴水ショーは、もちろんクリスマスバージョンで併せて盛り上げてくれている。また今行われているワンピースのショータイムも新年1月15日までの期間限定のイベントだ。
こちらも内容の濃いイルミネーションになる。今回の記事ではとても収まりそうにないので、また追って紹介できればと思っている。
天神警固公園 光の密度がパワーアップ! 2位
警固公園のイルミネーションこちらが第2位だ。これは毎年見ている人からすれば意外かも知れないが、
実は、このイルミネーションがパワーアップしているのである。
独特なイルミネーションが綺麗
今年のイルミネーションは、警固公園の木々その1本いっぽんが発光しているように見えるというもの。
木に絡めた一つの電飾の密度を濃く(増やして)して、木そのものを浮かび上がらせるという、
今までと違うライティング趣向をとっているようだ。
アイススケートリンクが4年ぶりに登場
例年なら ふわっとした感じのイルミネーションの光景が、今年の警固公園のそれは、絵画でも見るかのようにスタイリッシュに変貌をとげている。
また、この期間に警固公園に特設アイスリンクが4年ぶりに復活し、今年は初めて本物の氷を張ったアイスリンクになっている。因みにリンクの氷の厚みは6cm、少々温かくなったとしても溶けることはないという。
光の電車も公園内を走るが、そのライトアップも繊細になっている。子ども達はその電車にのることができるのだ。これは見ているこちらも笑顔がこぼれる。
写真スポットが今年は、さらに2箇所増えて 合計5箇所。
このライトアップイベントは、来年1月9日まで行われる予定。岩田屋本館前やヴィオロ前のイルミネーションも一緒に楽しめるロケーションも最高だ。
博多駅前の 光の街イルミネーション 1位
博多駅前広場が、圧巻の1位。
中島美嘉が登場した点灯式が印象的だった博多駅前広場。やはりその時のライブの盛り上がりをそのままに、今年はダントツの人気とクオリティ!!
電飾やライトアップの趣向はもちらろん凄いのだが、同時に開催されている、クリスマスマーケットが特徴的だ。

出典:ワーカープラス
それは、丸太小屋が博多駅前広場に沢山作られ、ヨーロッパ直販のおもちゃや、グッズが販売されてクリスマスプレゼント探しを楽しめたり、また ドイツ風レストランバーなどもあり、温かい雰囲気を冬の屋外で体感できる。
まさにヨーロッパのクリスマスの雰囲気を、博多の街全体で楽しもうという企画になっているのだ。
「気分がほわっとなる」「さすが九州一番の街だな」と
会場を訪れた人からは そんな声が聞かれた。