門司港と言えば赤レンガですよね、門司区にあるレトロ地区、特に赤レンガ倉庫、「旧サッポロビール」工場などあり、すべて人の手でレンガが積まれ、レンガ数はいくつあるのでしょう?数えられません。
門司港開港は明治22年「1889年」北九州の工業力が大陸貿易の基地で最盛期は、1ヶ月150~200隻または、それ以上もの外航客船が行き来し、国内の航路を含めると、年間600万人近くの乗航客で賑っていたそうです。
100年、昔のままの建物と、新しい建物が混ざり合い、懐かしさを感じつつ新しさも感じます、豆知識で門司港「レトロ」って言いますよね「RETROSPECTIVE」「懐古的」の略称で「レトロ」「RETRO」になったそうです。門司港周辺紹介します。
旧門司税関・国の指定重要文化財!
「旧門司税関」も「赤レンガ」造りで迫力がある、旧門司税関は明治42年に門司税関が発足し、契機に明治45年にレンガ作りの2階建ての、構造で建設されて物で昭和初期まで、税関の建物として使われていました。
平成6年に北九州市が赤レンガを特注し、建物を復元し近代的なデザインでモダン、ネオルネッサンス調に変わり、魅力のある建物で中に入る事も出来ます。
上の写真で、石碑には旧門司税関の歴史が書いてありました。
こちら旧門司税関で、その中も見学が出来ます。
旧門司三井倶楽部・国の指定重要文化財!
この写真は「旧門司三井倶楽部」さんです。
上の写真は「アインシュタイン博士」で、この旧三井倶楽部に宿泊された、その部屋は今も当時のままの様です。
旧門司三井倶楽部は大正10年に三井物産の社交倶楽部として、門司区谷町に作られ、「ハーフティンバー」様式「木骨様式」ヨーロッパ伝統の木造建築工法で作られた物で骨組みは、漆喰、レンガ、石などを埋めて壁が作られています。
国際友好記念図書館・帰り水の100周年水道記念碑!
「国際友好記念図書館」は中国の「遼東半島」にある都市で大連市はかつて、門司港と国際的な特別な海運条項で結ばれて交流が盛んで、昭和54年両市「友好都市」を締結し15周年を記念し、国際友好記念図書館が建築されました。
大連市に建築し、東清鉄道汽船事務所を複製し建築された物で、ドイツ人技師設計した独特な雰囲気をもつ建築様式の3階建てになっています。
上の写真は水道記念碑です。
水道記念碑は門司のレトロ地区の駅内に「帰り水」と書いてある看板を見つけました。
「帰り水」?「軍馬」が内地で最後の水を飲んだと言われる「馬の水飲み場」があり、
「近代遺産」になっているそうです。
水にまつわる物で北九州の水道局は旧門司市の水道開始百年を記念とし、「水道記念碑」を設置されたそうです。
門司港のお手洗いの所に、大正時代に当時では近代的な水方式で水を流して処理していたそうで、そこの前に「帰り水」があり、気になって散策して見ると、同じ物があり、よく見たら、「水道記念碑」と書いてありました。
門司港レトロ・海峡プラザ
この写真は海峡プラザです。
その中にある「海賊船ファンキータイガーカリビアン」さんです。
複合商業施設の「海峡プラザ」1階がお土産や地元の海産物、雑貨があるマーケットで2階に眺望が出来るレストランなどがあります。
「海賊船ファンキータイガーカリビアン」さん、のレストランが門司の海の上に浮かんで営業されていて、アメリカ料理で営業時間は11:30~21:00まで、飲食の持ち込みは門司港グランマーケット内で購入の物に限定です。
2階のデッキを休憩スぺースとして利用できます。2017年7月14日(金)、7月15日(土)に4周年を祝して、BBQ PARTYを開催されます。
17:00~21:00まで、大人お一人様1000円でフードも付いているそうです。
この写真が4周年のイベントの看板です。
下の写真がハングリーズです!
「海賊船ファンキータイガーカリビアン」さんと「ハングリーズ」さんは福岡出身で有名なロバートの秋山さんの家族の方が経営されているお店で人気があり、イベントなどが開催されると、ものすごく混雑されます。営業時間は11:30~23:00で定休日は月曜日です。
通常でもたくさんの観光客や地元の方も来られるので賑っていて、レストラン付近に観光の方も店内も船なのに、設備も整えてあり、メニューも豊富でボリュームもあり、アメリカンな感じで、お店全体が賑やかなレストランです。
おわりに
門司港レトロは、門司全体が国の指定重要文化財の様で、赤レンガで造られた建物やアインシュタイン博士が宿泊された施設や食事処もオシャレな作りの建物が沢山あります。
大正時代に作られたトイレなど、帰り水、図書館、旧門司税関、旧サッポロビールなどがあり、まだ紹介しきれていない場所がありますので、次に紹介出来る様にしたいですね。