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福岡・九州最北端の和布刈神社から、「松本清張」と関門海峡でタイムスリップ!

和布刈神社は別名「速門社・はやとのみや」と呼ばれているそうですが、その昔の別名「隼人明神」とも呼ばれていたそうで、別名で呼ばなくて、和布刈神社と呼んで下さい。

「壇ノ浦の戦い」は有名ですが、和布刈神社と言えば、「和布刈神事」は毎年「旧暦元日」に三人の神職が、松明、手桶、鎌を持って神社の前の関門海峡の海岸の「ワカメ」を刈り神前に供える事を和布刈神事と言い、福岡県の無形文化財に指定されています。

和布刈神社は、「人形供養」と「海洋散骨」神社でもあり、役目終えた人形などを、埋葬・供養も行っている和布刈神社です。

ずーと愛されていた人形の供養を行う神社の周辺を紹介します。

 


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和布刈神社のかわいいお地蔵さん?

雛人形の「御内裏様」と「お雛様」のお地蔵様かわいらしいですね、役目を終えた人形供養のお地蔵様で、参拝されたら今までの人形やぬいぐるみなどの供養にもなるそうです。
和布刈神社の鳥居を通り、目に付く所に雛人形のお地蔵様があります。

神社の中に入って行くと、観光ならではの記念撮影場で、恥ずかしいけど顔を出したくなりますよね、写真のパネルを見つけて、撮って見ました。

これは「雛人形の供養」のお地蔵さんかな?

下の写真は「観光写真スポット」で参拝記念にどうぞ!

3名と写真を撮る人が必要ですね。

 

和布刈神社のお守り・おみくじ!

参拝者の方をお守りしてくれる「お守り・御札」で、自分に必要なお守りを納めて神様に守ってもらいましょう、和布刈神社なので献上「わかめ」もありますよ。

上の写真は、「お守り」と「御札」です。お守りもたくさんあるので、それだけ願いがあると言う事ですね。

下の写真は和布刈神社ならではの、かわいい「ふぐ」のおみくじです!

和布刈神社ならではの「ふぐ」おみくじで、他にもたくさんあるので、自分の好きな「おみくじ」を引いて、運気を上げて下さい。

和布刈神社のお稲荷様がこちらの、神社の別名にもなっている様で、「早鞆稲荷・はやともいなり」と「速門社・はやとのみや」が濁って呼ばれているそうです。

これは「早鞆稲荷」で和布刈神社の立派なお稲荷様です。

下の写真は松本清張文学碑です。「時間の習俗」

「松本清張」氏が門司の和布刈神社に訪づれ、作品「時間の習俗」詩を残し記念として、石碑に作品の詩を刻まれたそうです。

「松本清張」氏の石碑が、どこにあるのかを探されて、あなたも詩を読んでみませんか?

これは「関門橋」です。曇りでしたが、タンカーが観る事が出来ました。

 

関門橋・関門海峡

関門橋は、北九州市門司区と山口県下関市と開門海峡を繋ぐ道路橋で、関門トンネルで本州と九州を繋ぐ有料トンネルです。

関門橋を写真で撮ろうとしたら、巨大なタンカーが橋の下を通っていき、前方に同じ様な
船がすれ違って行き、汽笛を鳴らしながら迫力がありました。
門司区周辺の方は、当たり前の様にタンカーや船が観れるんですよね、良いですね。

上の写真は「関門トンネル」人道入口です。さあ、歩きますよ。

関門トンネルは、歩行者、自転車、原付専用なので、車は通れませんが、歩行者は無料で、自転車、原付は20円で、観光に来られていた方はほとんど「関門トンネル」に行かれていました。

営業時間は6:00~22:00まで、距離は約780m、およそ15分で下関までいけるそうですが、個人差があるので自分のペースで行きましょう。

信号もないので、散歩にでも利用出来ますし、トンネル内は涼しく快適ですが、水分補給の為に何か飲み物を持って行かれて下さい。

 

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和布刈公園・門司城跡!

ここは「和布刈公園」の場所で綺麗な木洩れ日の為、シャッターチャンス到来!

和布刈公園は、標高175m場所に門司城跡の石碑が建てられて、木々の木洩れ日から鳥類がたくさんいるなと思っていたら、バードウォッチングが楽しめる場所で、鳥の鳴き声聞きながら歩いていくと、騒がしい鳥もいます。

公園場所の標高が高いので、夜になると「関門橋」に灯りが燈り海岸沿いを華やかにさせ、カップルには最適ですね、昼間通っても木洩れ日が綺麗で、夜になると同じ所じゃないみたいでシンプルなのですが、関門橋の灯りで十分綺麗です。

 

おわりに

海岸沿いに建てられている、和布刈神社が人形供養の神社でぬいぐるみやランドセルや雛人形や五月人形など役目を終えた人形を和布刈神社で供養して頂けるそうです。

人形を供養するにあたり、郵送も出来るそうですが、和布刈神社で受付を予約されてから、人形を郵送して頂く方が人形の供養になりますが、勝手に贈るのは、迷惑になりますので気を付けて下さい。



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