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福岡・赤間宿とは? 海賊と呼ばれた男「出光興産」創始者の生家

この写真は唐津街道白壁の中でも、おもむきがあって歴史を感じさせる「赤間宿」です。ここは、宗像の土地で育ち、のちに「海賊」と呼ばれるようになった男「出光興産」創始者「出光佐三」氏の「生家」です。

赤間宿は元々、栄えていた宿場町でしたが、時代と共に薄らぎ「空家」が増えて行き、活気がなくなってきました。

地元の人が集まり地域活性化の為に「空家」を有効に使う為に様々なイベントを行っている様です。

唐津街道白壁の「赤間宿」を盛り上げる為にも、出光興産の創業の歴史や故郷周辺を紹介します。



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出光商会から「出光興産」への歴史!

出光興産を設立するまでの経緯は「出光佐三」氏が、神戸で小麦、石油、機械を扱う「酒井商店」という会社に「丁稚・弟子」に入りました。現在で言うと「就職」したという事です。

「出光佐三」氏は資産家の「日田重太郎」氏の息子の家庭教師もしながら、働いていました。資産家の「日田重太郎」氏が別荘を売却された、その一部のお金「6000円」を頂いたそうです。

今で言うと約一億円の価値がある物を「出光佐三」氏は「日田重太郎」氏に信用されていた為、「お金は返さなくていい」と言われて頂いたわけです。そのお金で後に「出光商会」を設立し、日本石油の特納店として機械油を扱い、大企業へと発展していきました。

「出光興産」は、世界で初めて石油を国有化し「英国」と抗争中の「イラン」に直接取引を行い、「日章丸事件」として世間に知られる様になりました。

上の写真は「出光佐三」氏。「出光興産」の創業者は会社を超大企業までに成長させました。その方の名言が「人を育てるのに、手間暇を惜しむな」すごいですよね。「出光佐三」氏だから言えるのでしょうね。大企業になる方のお言葉は違いますね。

出光興産と言えば「ロゴマーク」!

「出光ガソリンスタンド」でよく見かける「出光興産のロゴマーク」です。ご存知の方は多いですよね。でもご存知でない方には「出光興産ロゴマーク」の由来を、少しご紹介します。

 

「ロゴマーク」の由来はギリシャ神話の主神ゼウスの息子「太陽の神」と言われています。「太陽の神」からイメージして、溢れ出る「エネルギー事業」の象徴としたのではと、考えられています。ギリシャ神話の神の子、その名前も「アポロ」をモチーフにした「出光興産」の「ロゴマーク」は「アポロマーク」とも呼ばれるそうです。

「出光興産のロゴマーク」は、何故横向きで髪がなびいているのでしょう?「出光佐三」氏がたまたま通りがかった「お店にかかった絵」を見て感動されたそうです。その絵というのが、人の髪がなびいている様子の絵で、「この絵はスピード」感があると感心され、「ロゴマーク」のキッカケになったそうです。

その絵の「スピード」感が、「ガソリン」のイメージに適していると思った事がロゴマークの由来です。そして「アポロガソリン」として販売されるようになりました。

当時ガソリンは、画期的で「アポロガソリン」は高品質なガソリンとして発売され、広く世の中に知られる様になり改良が加えられ、現在に至っています。

創業200年を誇る勝屋酒造!

こちらは「出光佐三」の故郷、赤間宿周辺の「勝屋酒造さん」です。創業200年を誇る老舗で、宗像大社のご神酒醸造元でもあります。伝統的製法で知られ造られている酒屋です。

そしてこの写真は「勝屋酒造」で、その外観は赴きがある古風な建物です。酒屋ならではの「杉玉」が軒先にはあります。「杉玉」は「さかばやし」とも呼ばれています。

「杉玉」とは そもそも、杉の葉を よせ集めて毬状の形にした物で、緑色の杉玉を吊るすと、「新酒が出来た」との知らせです。

杉玉は時が経つと枯れてしまい、色が茶色になると「新酒が熟成された」と言う合図にもなるのです。

「杉玉」は、元々お酒の神様に感謝をする為に捧げる造形物だったのです。

「勝屋酒造」で販売されているお酒「純米吟醸・沖ノ島」は、沖ノ島が世界遺産に登録されてから人気が上がってきている様です。

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赤間宿の赤馬館!

上の写真の建物は赤間宿の「赤馬館」です。お店が賑やかで可愛らしく、感じの良いお店です。

「赤馬館」は宗像の東部の歴史や資料を展示されていて、休憩処として利用も出来、食事、カフェ、などがあります。営業時間は10:00~17:00まで、定休日は月曜日です。

アクセス方法は車の場合、国道3号線宗像バイパスの徳重交差点から車で約3分です。公共機関の場合、西鉄バス赤間営業所行きに乗車し、終点の赤間営業所から徒歩で約5分です。

番外編・海沿いの道の駅・七夕に鳴らす幸せの鐘!

「道の駅むなかた」では、玄界灘の荒波で揉まれた海産物は 人気があり、お店の三分の一が、それで占めています。

「道の駅宗像」では、玄界灘の新鮮な水産物の外にも、地元の農産物、加工品、なども販売されています。

 

下の写真は、「道の駅宗像」から国道495号線を走っていくと「白砂青松」100選に選ばれた「玄海国定公園」が見えてきます。そこに隣接されていている場所は、北斗七星を柄杓(えしゃく)に見立てて、まるで海水をくんでいる様に見える天体ショーが見られる場所です。

この様には「北斗の水くみ海浜公園」の「幸せの鐘」と言われているモニュメントもあります。

また宗像の大島にある「宗像大社の中津宮」では「七夕伝説」が有名です。

中津宮の境内横側には「天の川」と呼ばれている小川が流れていて、参道には「牽牛」と「織姫」の二社があります。

「七夕発祥の地」でもあり、縁結びの風習があり、一年に一度、幸せな時を過ごせるように「中津宮」の方向に向かって鐘を鳴らし願いが叶う様に願いを込めましょう。

こんなにスポットがあるのですね。

宗像は神秘的な場所で「沖の島」や「宗像大社」や「大島・中津宮」だけではなく、散策して行くと宗像の場所や人柄などにも惹かれる物があります。

今回はその中の「赤間宿」周辺を紹介しました。



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