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福岡 柳川の川くだりと 柳川名物さげもん飾の風習とは?

上の写真は水郷柳川の川下りの写真です。柳川の川下りは、城下町の町並みを屋形船に乗って、ゆっくりと進み、流れ行く街並みや風情を楽める風情溢れるものです。ひと時の癒しと清涼感を肌で感じられますよ。

柳川の川下りとは、屋形船で、「七曲り」とよばれる水路を屋形船に乗って順番に巡って行きます。

柳川の川下りには、船頭さんが必ず付いますので安心です。柳川の旅を丁寧な案内と共に 歌などを混ぜて柳川の川下りは進んでいきます。水郷柳川の川下りを今回は、紹介します。


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柳川の川下り・七曲りめぐり!

柳川の川下りの屋形船は通称「どんこ舟」と呼びます。その「どんこ」とはハゼの仲間のことで、川の底に暮らしている「魚のどんこ」に似ていることからそのように呼ばれているそうです。

その、どんこ舟に乗り七曲りめぐり「お堀めぐり」へ出発します。柳川の川下り乗船場で先に受付をします。

どんこ舟のコースにもよりますが、料金は大人1000円、子供500円、所要時間約30~40分です。どんこ舟に乗ってお堀巡りが始まります。柳川城堀水門を通り並倉へと進み、内堀に入ると遊歩道が見えて来ます。

柳川の遊歩道は 日本の道百選にも選ばれていますので、とても綺麗で城下町の情緒ある場所です。川下りを終えた後に遊歩道で散歩も楽しめます。

日本道百選に選ばれたその道を沿うように川を下り 先に進むと、日吉神社の横を通過します。そして弥兵衛橋の下をくぐり、広い淀みの場所に出て来ると「御花」に到着となります。

上の写真に重ねてある三度笠の様な物は、どんこ舟に乗る際、頭にかぶる「編笠」です。「編笠」は、所々に設置してあります。

柳川を散歩している時に気付くと思いますが、どんこ舟が川の至る所に接岸されており、どんこ舟は何艘あるのかなと思い調べて見ました。因みに約200艘あるそうです。冬には「こたつ舟」になり一年中楽しむ事が出来ます。

柳川の川下りの来場者数は年間約30万人とも言われるそうです。

柳川の川下りへの、アクセス方法は、公共機関の場合は西鉄柳川駅から徒歩3分です。車の場合は柳川ICから国道208号線沿い下百町交差点北側になります。

柳川の川下り・さげもん飾り!

こちらは「花いちもんめ」というお店の外観で、周りが賑やかで可愛いらしく、お店では多くの観光客の方が、買い物をされていました。

上の写真はひな祭りに飾られる「さげもん飾り」です。こちらのお店はまるで、その日が突然 ひな祭りになったかの様なお店で「お花小路」になります。

柳川藩主立花邸には、御花7000坪の敷地内に宿泊施設、史料館、松濤園、伯爵邸があり、「お花小路」には、その約400年に渡り立花家に伝わる物を展示しています。また郷土物産も販売しています。

「さげもん飾り」とは柳川市の風習で、家庭に女の子が生まれた時に、親が子供の為に「一生幸せである様に」と願いを込めた飾りです。ひな祭りの日に父方の実家から「雛壇」を、母方からは「さげもん」を用意されます。

「さげもん」は、人生50年と言われていた頃に 一年でも長く生きられる様にと願い、柳川で風習が始まりました。その時代の女性は一歩さがって49年長生きするようにと配慮されていました。

さげもんの輪の飾りは、上の方の糸には縁起物の飛ぶ物、山の物、木になる物、咲くものを飾り、中の段は水中の物、動物、人形が主に、下段は人形、柳川毬がつけられ7つの飾りで構成されています。

40cmの紅白の輪に7本の糸が下がり、その1本の糸に7つの飾りが付いていますから、飾りもの(さげもの)の数は合計49個になります。それに少しでも長生きできるようにと、1個を足して50個。でも、偶数で割れることが縁起が悪いということで、さらに1つを加えて、51個になるように、中央に大きな毬を2つ加えて飾るようになったそうです。

柳川藩主敷地内「お花小路」!

さげもんを店内にたくさん吊るして飾ってある「お花小路」のお店です。華やかで愛らしく、店内が明るく感じ、お土産や柳川に因んだ物が他にも沢山販売されていました。

下の写真は、お花小路の「おはなのうむすび」です。柳川と言えば「セイロ蒸しの鰻(うなぎ)」お重が連想されますよね。今は鰻(うなぎ)のおむすびの方が売れているそうです。お手頃でお土産にもピッタリです。

柳川のセイロ蒸しの鰻も良いですが、鰻のおむすびは、ありそうで、なかったですよね。その名も「おはなのうむすび」と言うそうです。1個540円からあります。4個入り2430円も人気があるそうです。

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柳川藩主・立花家別邸「御花」

上の写真は、純白の外壁「別邸迎賓館」で、旧柳川藩主立花の7000坪の敷地に「西洋館」として、和洋折衷の邸宅が建てられました。

ここは、柳川の川下りから、下船するとすぐに見えて来ます。大広間の広がる国指定文化財の「松濤園・しょうとうえん」は、館内も当時のままに展示されています。

柳川藩主の別邸は、西洋風な造りの中にも「和」を感じせる物が融合しています。

「松濤園」は池泉鑑賞式庭園と呼ばれる庭園で、約280本の黒松、1500個庭石、14基の石灯籠、樹齢200年を超える古木があります。

営業時間は9:00~18:00まで、入館料は大人500円、高校生300円、小中学生200円です。定休日は年中無休です。

おわりに

今の時期は日差しがとても強いので、柳川の川下りの際には、「編笠」帽子、水分は、こまめに摂取する方が良いです。

川下りはゆっくりと手漕ぎで進み、女性の船頭さんや最高齢80代の船頭さんまでいらっしゃいますので、どなたが案内していただけるかは、行ってからのお楽しみですね。


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